веst ー恋の詩ー


…あ‥れ??………



目の前は白い天井。



手に,ぬくもりを感じた。



「拓‥斗……??」



隣に拓斗がいて,うちの手を握っていた。



「ど‥うして??」



『バーカ。紗夢,倒れて病院に運ばれたんだよ。無理すんなって言ったろ?』



‥あ……うち,倒れたんだ…



「……ごめん」



『過労だって。つらい事,あったから…。』
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