веst ー恋の詩ー


『え??』



「うちのベッド貸してあげる。」



ゆっくりと体を起こした。



『いいよ。紗夢,休めよ。』



疲れてるのに,優しい言葉をかけてくれる。



どう表現したらいいか分からない気持ちになった。



「うちは,いーっぱい寝たから元気だよ!」



ベッドの下に置いてある靴に足を通した。
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