веst ー恋の詩ー


『無理すんなよ』



拓斗の声が耳元で響いた。



「拓斗だって無理してるくせに」



『そんなことないよ』



嘘。

拓斗,絶対に無理してる。



「ねぇ,拓斗。」



『ん?』
< 256 / 272 >

この作品をシェア

pagetop