веst ー恋の詩ー


最後に力尽きたように呟くとベッドに静かに横になった。



そして必死に,その情景を消そうとした。





消えて…消えて…消えてよ……





頭の中で消えることなく,あの日を描き続ける情景に耐えながら…
< 269 / 272 >

この作品をシェア

pagetop