ミツカレ☆~最高の秘密彼氏~
その夜は嬉しさというか、満ち足りた気持ちでいっぱいのままベッドに入った。
夜も更けて時間は1時を指していた。
3人で仲良く並んで寝て…
さっきまでの険悪なムードはウソみたい。
―すっかり夢の世界に入り込んだとき。
1通のメールが届いていた。
To:莉緒
From:蓮
メール遅くてゴメン。
1日目お疲れさま。
莉緒は寂しくない?
俺は超寂しい。
5日間も耐えらんねぇって。
今すぐにでも会いてぇなぁ…。
おやすみ…zzZZ
そのメールに気付いたのは次の日の朝。
嬉しかった。
彼氏がいること…やっぱり嬉しかった。
…蓮は郁ちゃんが来たこと知らないのかな?