芸能人に恋してる...
「さや。大丈夫?」
「えっうん。」
「どうしたの?また裕くんのこと考えてたの?」
「えっ。なんでわかんの?」
「分かるよぉ。だって、さやが病む原因っていったら裕くんぐらいしかないじゃん」
「そうだねぇ。アハハ
あと、オーディションのことも。落ちても、また次受ければいいことなのに、なんか最初で最後って感じがしちゃって。」
「ねぇ、さや。ウチもさやと同じで大気と結婚したいって思ってる。大気と結婚するために芸能界入りたいって思ってる。さやが裕くんのことで悩むのとおんなじでウチだって大気のことで悩むよ。でもさぁ、もし、このまま普通の女の子だったら絶対、大好きな人と結婚出来ないんだよ。理由はともかく、オーディションに受かるんだって思いがある限り何回落ちたって、何回も立ち上がれるはずだよ。だから、今回はあんまり深く考えなくていいと思う。」
「あっちゃん。うん。そうだねっ。」
そんなこと言われても本当は凄く不安で凄く怖くて落ちたらもう二度と受ける気になれないんじゃないかって思う。
どうしてこんなにネガティブになっちゃうのかな。
どうしてこんなに、裕くんは私を左右する存在になっちゃったのかな。
裕くんを好きにならなければ、裕くんの存在もファイブランの存在だって知らなかったのに。今更、嫌いになんてなれないよ。
「えっうん。」
「どうしたの?また裕くんのこと考えてたの?」
「えっ。なんでわかんの?」
「分かるよぉ。だって、さやが病む原因っていったら裕くんぐらいしかないじゃん」
「そうだねぇ。アハハ
あと、オーディションのことも。落ちても、また次受ければいいことなのに、なんか最初で最後って感じがしちゃって。」
「ねぇ、さや。ウチもさやと同じで大気と結婚したいって思ってる。大気と結婚するために芸能界入りたいって思ってる。さやが裕くんのことで悩むのとおんなじでウチだって大気のことで悩むよ。でもさぁ、もし、このまま普通の女の子だったら絶対、大好きな人と結婚出来ないんだよ。理由はともかく、オーディションに受かるんだって思いがある限り何回落ちたって、何回も立ち上がれるはずだよ。だから、今回はあんまり深く考えなくていいと思う。」
「あっちゃん。うん。そうだねっ。」
そんなこと言われても本当は凄く不安で凄く怖くて落ちたらもう二度と受ける気になれないんじゃないかって思う。
どうしてこんなにネガティブになっちゃうのかな。
どうしてこんなに、裕くんは私を左右する存在になっちゃったのかな。
裕くんを好きにならなければ、裕くんの存在もファイブランの存在だって知らなかったのに。今更、嫌いになんてなれないよ。