愛詩 ―アイウタ―


「ここが美術室で―・・・
隣が技術室でしょー」


結構回ったかなー?

あとは第一音楽室と視聴覚室だけ??

と考えていると麗那が口を開いた。

「そーいえばさぁ、神田くんって
なんで「15歳」っていうときに
転校してきたのー?

中学校生活、最後の一年なのにー・・・」



確かに・・・

ラスト一年はいままで通ってた
中学を通いたいと思うなー
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