愛詩 ―アイウタ―
気になる気持ち・・。
麗那があんなこと言うから5時限目は
全く集中できなかった。
そして6時限目も終わり、掃除も終わり、
来ました。 放課後!!
【逃げ出したい。】
忘れてたとかありかな!?
あっ! 急用ができたならいいんじゃない!?
なんて考えていたらいきなり後ろから声がした
「船曳さん! 案内よろしく!!!!」
神田竜………。
「は・・・い。」
もう私に残された言葉はこれだけだった。