愛のかたち
先輩
「おはよ〜」
「可恋おはよーっ」「可恋ちゃんおはよ!!」
私がだるそうに教室まで
歩いてると皆が声をかけてくれる。
なんか
姫になった気分っ☆笑笑
「朝から何にやついとるんや?」
そー言いながら顔を除いて
来たのは拓也。
「拓也やんけ!!嫌ぁ〜皆に挨拶されたら姫っぽいとか思ってさ!笑」
「…お前は姫じゃなくて女王様やんけ」
「なんて?」
「嫌なんもなぃ。…こともない」
「訳わからんし((笑」
「だって…さっき先輩おったで」