素直な気持ちで











晃輝の家はあたしの住んでいるマンションの5階にあってあたしは3階に住んでいる



…ピンポーン


いないよな〜‥



ガチャ



「んっ…里美ぢゃん」


眠そうな晃輝が出てきた


『久しぶり!裕也が最近晃輝が学校来ないって心配してたから来た』


「…そっか、明日は学校行くよ」


『うん!‥ぢゃまたね』


「久々だし寄ってけば?」


『えっ?…あっあたし今日疲れたから帰るよ』


予想外のことを言われたあたしは嘘をついてしまったー…

本当はすごく嬉しいのに…



「そっか、ぢゃまたな!」


とドアを閉めようとした時


何故だか今帰ったら次がないような気がして


『やっぱ、寄ってく!』



「どーぞ」





そして晃輝の家に入ったー…




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