素直な気持ちで











晃輝の家は物がなく、シンプルだった




「何か飲む?」


『うん、ありがとう』


「そういうば、里美はりんごジュースが好きだよな」


『そうだよ!覚えてたんだ』


「まぁな、幼なじみだし」


そう言って、りんごジュースをくれた





『なんか晃輝、高校入って大人っぽくなったね』


「そうか?里美だって」


『そうだよ!あたしは何にも変わってないよ』




そして昔の話や色んな話をした



『ぢゃ、今日は楽しかった!また来てもいい?』


「いつでも来いよ!」


そしてバイバイと言って帰った




でも、次の日もまた次の日も晃輝は学校に来なかったー…





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