ヤクザと執事と私 1

「タクシー拾ってきました。」


その時、真壁純が戻ってきた。


サブが急いでポチを背負ってタクシーまで運ぶ。


「頼むな!」


「わかりました。」


サブは、今後のために真壁純と携帯番号を交換する。


そして、ポチと真壁純を乗せたタクシーは、病院へと向っていった。


私とサブは、ポチの状態に後ろ髪を引かれながらも、真木ヒナタに言われたとおり待っておくために店の中に戻った。


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