ヤクザと執事と私 1
第3節:水島龍一
執事について部屋に入ると、そこは広い部屋だった。
「ここでみなさん朝食をとられますので、今から、その仕度をします。」
私は執事から説明を受ける。
朝食の準備といっても、30人程度がまとめてとるので、その準備量はとんでもないものだった。
私は、必死に執事の説明どおりに準備を進めていく。
私の皮膚からは汗がとめどなく流れ出していた。
ふと執事を見ると、私の3倍は早く動いているのに、汗一つ出ていない。
私は、あせってさらに頑張ろうと早く動いた。
しかし、それが失敗。
思いっきり、何もない床の上で転んでしまった。
「いたっ!」
顔から床に突っ込む。
目の前に星が5つ見えた。