潔癖彼女ノ憂鬱
女の子は全員で20人。一ヶ所に集めれば結構いた。
「あれ?後一人なんだけど…何処にいるのかな?」
「後、いないのは…如月 季夜(キサラギ キヨ)さん。今日は休みじゃないよね?」
「季夜チャン、いたら返事して~」
生徒会のメンバーが探しても見付からない。それもその筈。季夜は椅子に座ったまま立てなくなっていた。
身長の高い男達に囲まれ、生徒会のメンバーから見えなくなっていた。
季夜の周りの男達がそれに気が付いたが、それよりも先に、
今まで壇上の椅子に座っていた生徒会長が目敏く見付けて…
壇上を飛び降りて駆け寄った。
「あれ?後一人なんだけど…何処にいるのかな?」
「後、いないのは…如月 季夜(キサラギ キヨ)さん。今日は休みじゃないよね?」
「季夜チャン、いたら返事して~」
生徒会のメンバーが探しても見付からない。それもその筈。季夜は椅子に座ったまま立てなくなっていた。
身長の高い男達に囲まれ、生徒会のメンバーから見えなくなっていた。
季夜の周りの男達がそれに気が付いたが、それよりも先に、
今まで壇上の椅子に座っていた生徒会長が目敏く見付けて…
壇上を飛び降りて駆け寄った。