SECRET&LIMIT-王子×凡人-



アタシは覚悟を決めて目の色を変え、スタスタと彼女等の所へ行こうとしていて

彼女等まで後数センチというところで



急に後ろにグイッと引っ張られた。




その後顎をクイッと引き上げられ、柔らかい何かがアタシの唇に重なる。


アタシは一瞬の出来事で何がなんだかサッパリ分からなかった。




「…んんンっ!!!……ぷはっ。なっ…ウブッ」


゙何すんのよ!!゙と言おうとしたのだけれど、彼が彼の胸にギュッと押しつけた為に言葉が出なかった。



その代わりに彼が彼女等に衝撃の言葉を言ったのだ。


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