SECRET&LIMIT-王子×凡人-



そして、急に琉稀から右側の首筋に琉稀の顔が寄ってきてチュッと軽いキスの後に琉稀の舌がネトッと付いた。


「ちょっ!!!な、何するのよ!!」

琉稀から少し離れてキスをされた部分を手で押さえる。




「手で押さえてたら分からねーよ?今、されたこと^^」


悪の微笑みでチラリと見てくる琉稀。


琉稀が言っている意味が分からないけど、とりあえず何かが付着しているらしい…



慌てて鞄から手鏡を探してパッと見る。





「シリアル番号…??」


そう、そこにはバーコードとバーコードの下に数字が並んでいるシール?だった。



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