愛を囁いて



さて電話するか


カバンを開けて携帯を取り出そうとしてたら




「日向っ!!!!」



背後から名前を呼ぶ声が聞こえてきた



……まさかこの声は……?



恐る恐る振り返ると




「やっぱり……」



スーツ姿の大嫌いなともが立っていた




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