*Lover's Re Mode*
布団はいつもの愛用品だよね…?
「叶依。それが最後だ」
それ…?
ルイは目だけを動かし、それを見る。視線の先には私の愛用品であるピンクでファンシーな布団。
ふと私はあることを思い出した。
水無月お姉様の言っていた事、寮の引っ越しがあるって事。
今日の今日で、勝手に引っ越しされてしまったのだろうか。
この寮…セキュリティていうか、プライバシーはないのか。
普通は許可を得るもんだろう!!
「何眉間にシワ寄せてんだ。早く移動するぞ。布団は後で運ばせるから」
やれやれといった感じで指図してくる変態悪魔。
私の腕を引っ張り、外へ誘導して行く。
最早、あがらう気力も無く、されるがまま。
疲れきった体は重く、歩く足取りも重いし、覚束無い。
キビキビ歩け!
だの、
寝ながら歩くな!
だの、
激を飛ばしながら突き進んでいくルイの足取りは軽く、やっぱりどこか上機嫌。
ちょっとムカつく…。
だるい。
眠い。
イライラする。
「叶依。それが最後だ」
それ…?
ルイは目だけを動かし、それを見る。視線の先には私の愛用品であるピンクでファンシーな布団。
ふと私はあることを思い出した。
水無月お姉様の言っていた事、寮の引っ越しがあるって事。
今日の今日で、勝手に引っ越しされてしまったのだろうか。
この寮…セキュリティていうか、プライバシーはないのか。
普通は許可を得るもんだろう!!
「何眉間にシワ寄せてんだ。早く移動するぞ。布団は後で運ばせるから」
やれやれといった感じで指図してくる変態悪魔。
私の腕を引っ張り、外へ誘導して行く。
最早、あがらう気力も無く、されるがまま。
疲れきった体は重く、歩く足取りも重いし、覚束無い。
キビキビ歩け!
だの、
寝ながら歩くな!
だの、
激を飛ばしながら突き進んでいくルイの足取りは軽く、やっぱりどこか上機嫌。
ちょっとムカつく…。
だるい。
眠い。
イライラする。