また、先生に恋をする。


頭を優しくなでる。



サラサラな少し茶色がかった
ストレートな長い髪。



愛しい。



そう感じる。



この時間がゆっくり流れてくれ



どうか目を覚まさないで



そう願った。



ガラーッ。



「あれ??佐藤先生どうかしましたか??」



保健室の澤村先生が来た。



「あ。高岡運びました。」



「高岡さんどうかしたんですか?」



「寝ているだけですよ(笑)多分、」



「そうですか。
じゃあ保健室の鍵お願いしますね?」



澤村先生は俺に鍵を渡して
職員室へ帰った。


直人side end


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