天然総長上等!!!


「あ、はい…」


彼女なりたてだけどネ。笑



「へぇー… 優真さんの彼女かぁー」


バイクの人はあたしをジロジロ見た。


こーやって見られてると、顔に何か付いてないか気になってしょうがなくなるのはあたしだけ??


「可愛いっすね♪」


「ありがとうごいます…//」


お世辞だとしても、こうやって面と向かって褒められると女の子は弱いんだよね。


でも、あたしは優真くん一筋だからっ★!!
なぁーんてねっ



「あ、そういえば、『優真さんが何者か』ってことなんすけど、、

俺からは言えません」


『すんません』

バイクの人は後からそう付け加えた。


何でですかって聞こうと思ったけれどやめておいた。

なんでかって聞かれてもとくに理由はないけれど… あえて言うなら空気的に。ってかんじかなぁ。



「優真さんに直接聞いてみたらいいと思うっす。


優真さん、あともう少ししたら溜まり場に戻ってくるのでそれまで彼女さんも俺と一緒に溜まり場にいらしたらどうっすか?」



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