天然総長上等!!!


「あたしも溜まり場に居てもいいんですか?」


溜まり場ってなんとなく怖そうだけど、今日は優真くんが何者なのかをつきとめなきゃいけない。

勝手にあたしがそう決めたんだけど、せっかくココまでるいてきたんだもん。
戻るなんて、もったいない!!



「はい。 優真さんの彼女さんなら大丈夫っす」


『歩きっすけど、じゃあ行きますか』



そう言ってバイクの人とあたしは溜まり場に向かった―――。





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