天然総長上等!!!


「優真さんは強いから、誰も倒すことはできないんすよ~」



航也君が優真君を尊敬のまなざしで見ながらそう言った。


優真君、、そんなに強いんだ。。

さすがは県№1のチームの総長だよね。



「大袈裟だよ、航也」


「『そんなことないですよ!!!』」


この場に居るあたし以外の人全員が口を揃えて言った。


あたしはみんなが一斉に言ったことより、航也君が語尾に『っすよ~』とつけないで普通だったことのほうが気になった笑♪



「あっ、優真さん1つ質問させていただきます!!

そちらの女の子は…??」


あたしのほうに、視線が集中。

そして『俺も気になってた!!』などの声が飛びかう。



「俺の彼女♪

お前等手ぇ出したらほんとにしばくぞ」



笑顔で言ってたけど、最後のほうかなり声低かった…笑


たぶん、メンバー全員生唾を飲ん…



「じゃあ、俺が手ぇ出したるわぁ♪♪」



< 118 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop