天然総長上等!!!
騙した事件~賢太SIDE~
「賢太さん… 暇ですねえ~…」
「あ~… それ俺もおもーたわあ」
溜まり場で菓子食うたり、ジュース飲んだりしとーた俺とチームのメンツ数人。
まあ、ようするに『暇人』ってこっちゃ。
学校?? んなもん知らんて笑
たまにいっときゃ、なんとかなるなる~
「何かおもしろいことあらへんかな~♪」
テキトーに口笛を吹いておった俺。
そんで頭に浮かんできたのが優真。
「ああっ!!」
「どうしたんですか??」
ふ、ふふふ…
おもしれぇやないか♪♪
俺、アイツの好きな人の噂聞いたことあって、どこ校か知っとるで…♪
優真は知らんらしいけどな笑
あの高校、今日文化祭あるっていっとったなあ♪
ちーっといたずらしてみっかあ!!
ぴっぽぱっぽ♪
トゥルルル…トゥルルル…
「もしもし、優真かあ??」