天然総長上等!!!



も、ももももももしや…


あたしは声の主の顔をガンミ。



そこには、口ピアスつけまくりで、きんっきんの髪の色をしている『ヤンキー』がいた。




ヤバィ…。


完全にやばぃ事やっちゃったあぁぁああ!!!


どうしよう!どうしよう!



まさか本物のヤンキーだったなんて!!



あたしの額には冷や汗がタラーリと流れてくる。




「こんばんはー…」



作り笑いを浮かべて言ってみた。


…なんであたしは『こんばんは』を選んだんだろ…。


ヤンキーが『は?』って顔して、あたしの顔見てるよぉ涙



「お前この俺が誰かわかってんな口きいてんのか!!?

俺はこの県3位の男だぞ!!!」



あ、1位じゃないんだ。

心の中であたしは冷静にツッこんだ。


この人より上が2人いるんだから、言っちゃ悪いけどそこまで威張っていえることでもないよねっ笑




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