天然総長上等!!!
「ぁ…
コレ可愛いッ♥!!!」
ファッション用語(?)みたいなのは、あたしは全然わかんないから、どう可愛いか説明できないんだけど…
とにかく可愛いんだ☆
よしッ! コレに決まりッ♪
「咲希ぃー
決まったぁ♪」
あたしは咲希の所へと掛けて行く。
「あたしもちょうど決まったとこ。
あたしのは… コレ」
見せられたのは、自分が自分好みで選んだはずのバッグより、可愛いものだった。
「コレにするッ!!!」
「え?
美奈が選んだのは?」