甘い香り
いつもの冗談に決まってるじゃーん。
ヘラヘラ笑うあたしに、苦笑するアスター。
少し、ロメリアさんも笑った。
びーじーんーさーんっ!!!!
その輝きは100万ドルの輝きっす!
「面白い方ですわね、マミ様」
「いやいや、普通ですっ!」
「アスター様がご執心なさるのもわかりますわ」
「?」
「おい、ロメリア」
慌てたような声にアスターを見上げる。
珍しく焦ってて、…何でだろ?
てかロメリアさんが言ったこともイマイチわかんないし。