甘い香り
甘いものを食べてるときだけ、自分は救われる。
ポツポツと街灯に灯される夜道を見て、クダラナイコトを考えた。
このままあたしが消えたり、死んだとして
悲しむ人なんているんだろうか。
なんてバカな考えに鼻で笑う。
そんなことあるわけない。
憎まれっ子世に憚るって言うじゃん?
友だちにも死ななそうとかゆわれるし。
まあ憎まれちゃいないだろうけど〜。
親父と母さんはわかんないし。
別に憎まれててもいいけど。