甘い香り



あ!もしかして、あたしをここに連れてきた理由…?

それなら納得出来るかも…。

それに、あたしも聞こうと思ってたし。



「ここだ」

「…わお」



あたしの2、3倍はあるんじゃないかってくらいの大きな扉。

所々に細工されてるところを見ると、やっぱり皇子なんだなって思った。

だって、床も大理石?みたいなやつだしね…。



「アスター、ここは?」

「対面の間だ」



対面の間…応接室みたいな?



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