プライド



「あ!そ…らちゃん!?!?」



やば…

巧さんだ…












「…ちょっといいかな?」


「はい…」




本屋さんをでて、
近くのあの公園に行った。














「お久しぶりです」



あたしは軽く頭をさげた。






「2年ぶりかな?」



巧さんは
懐かしそうに
優しく笑った。


「ですね」


そのくらいか…
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