プライド



無理して
笑ってるのが
俺にもわかった。















「頼れよ…」



俺なんか
頼りになんねー
かもだけど、



こんな無理してる
空見てんの辛い…






俺は無力なんかな?

何もして
やれねーのかな?











「…あたし
日誌出してくるね…―」







逃げるように
教室を出ようとした。
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