☆★心風★☆
それから私たちはよく一緒に遊ぶようになり、いつの間にか仲が良くなっていたという。



ごくごく普通の仲の良くなり方であった。



実花ちゃんはの二つ結びで、少し茶色が混じってる。



実花ちゃんの髪は羨ましすぎるほどサラッとしたストレート髪。



私のくせ毛より全然いい。



「百々りんが一緒でよかった~」



「私も~」



私たちは笑いあい、お互い決められた席に座った。


前のクラスの子はあんまりいないな。ラッキー!



いるとしたら、森嶋さんと私と魅島さんと鴻上くんぐらい?
って……鴻上くん!?


鴻上くんって、確か不良だよね…?


わあ…私が一番苦手な男だ。



どうしよう…………。
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