キッズ・バトル~君と過ごした夏~
「幹太、忘れ物無い!?パジャマ、これ入れときな?」

「うん…。」

あたしからパジャマを受け取ると、グシャッとリュックに入れた。

「ねぇ、歌恋…。
沢田のお兄ちゃん、バイトなの?」

「そうだよ。
何か、忘れ物!?」
「ううん…。」

「そ!?」

時間が過ぎるうちにぎこちなくなっていく二人の会話…。


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