キッズ・バトル~君と過ごした夏~
グラスに入ってる麦茶を一口飲んだ。
「覚えてるかしら?
ママの兄の孝四郎?そこの子供の、幹太(カンタ)君。
お兄ちゃんが、一週間、北海道に出張になっちゃってね?
お守がいないのよ。
おばあちゃんが今まで相手してたんだけど、腰を悪くしてダメになっちゃってね?
仕方ないから、うちで預かる事になったのよ。
ママはパートだし、お兄ちゃんの正 (タダシ)は、大学受験でしょ?
あんたしかいないのよ。」
「覚えてるかしら?
ママの兄の孝四郎?そこの子供の、幹太(カンタ)君。
お兄ちゃんが、一週間、北海道に出張になっちゃってね?
お守がいないのよ。
おばあちゃんが今まで相手してたんだけど、腰を悪くしてダメになっちゃってね?
仕方ないから、うちで預かる事になったのよ。
ママはパートだし、お兄ちゃんの正 (タダシ)は、大学受験でしょ?
あんたしかいないのよ。」