夏恋つづり
絋のこと…応援しようって思ってたのに……




私…




本当に最低……。




涙がポタポタと零れて床を濡らす。




この町で過ごす最後の夜…。



私は時折、声を挙げながら涙が枯れるまで泣いていた。



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