夏恋つづり
カーブミラーの横の狭い道をつまずきそうになりながら、走って向日葵畑へと抜けた。




私の目の前に黄色いじゅうたんが広がる。



空の青色と入道雲の白色によく映えて、眩しく輝いている。



私はその向日葵たちを掻き分けて絋を探した。




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