夏恋つづり
11.永遠の場所
私の背よりも少し高い向日葵。



なかなか周りを見渡せないから、絋がどこにいるのか分かりにくい。



絋…どこにいるんだろう…?



必死に掻き分けて、探すけれど、絋の姿た見当たらない。



果織に紙をもらってから時間もだいぶ経っちゃったし…



もう帰っちゃったのかな……。



私はうつむいた。



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