夏恋つづり

「絋……。」


私は、絋の顔を見つめた。


もう会えないっていうわけじゃないけど…



やっぱりこういう時って寂しい……。



車のエンジンがかけられ、もう車が走りだそうとしている。



またキュッと胸が苦しくなっていた。




< 207 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop