夏恋つづり
向日葵畑に行ってから数日が経っていた。



あの日は、すぐにでも菜々ちゃんを誘うぞって意気込んでいた絋だけど…




なかなか上手くいかないみたいだった。



クラスが違うのも、話し掛けにくさに拍車をかけていたようで、次の日…また次の日…って誘うのを先伸ばしにしていた。




そんな絋に私は一喝したんだ…。




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