夏恋つづり

「ねえ、絋。」



絋は私の机の横にしゃがむ。



「何?」



「向日葵畑で告白…してみたらどうかな?」



こっそりと耳打ちをすると、絋は少し頬を赤くする。


「なに言ってんだよっ!そんなにすぐに出来るわけないだろ!?」



あ…照れてる…!



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