Shooting Star..
「おはょー…。」
眠いなか いつものように
教室へはいる。
珍しく今日は遅刻ぎりぎりで…
「樹里ーっ!おはー…じゃないっ。聞いてぇ!」
「うっさいなあっ!何や!?」
私は内海樹里(ウツミ-ジュリ)
いたって普通の高校一年生。
高校にはいるまえは
大阪にいたの。
今日はいつもとちがう雰囲気の教室。
なんかだかいつもより
さわがしいみたい…
「めっ………ちゃ カッコイイ男の子が この学校にくるんだっ☆」
―杉田舞―(スギタ-マイ)
この子はあたしの心友☆
学年1の情報屋であり
学年1うるさくて
学年1のイケメン好きー…
あ でもちょっとあやしいんだよな…この子の目…。
「あ。何、疑ってんの?」
…やべ。ばれた?
「そんな事ないし☆しかもまだ何もいってないやーん♪」
なんてごまかしてみる
「…まだ…??まいーや。」
…いいんだ…(汗
「今回はホント-だよっ。私みちゃったもの☆この目でっ」
だからキミの
本当はあやしいんだって…
「ふぅーん…」
私は感情もこもってない返事をした。
「まぁまぁ☆今日くるみたいだから確かめてごらんっ!チャイムなるからもどるねー♪」
「はーい……って今日?」
「そだよー☆」
…あ いっちゃった…
ホントかなーぁ…
まぁ‥今日みれるわけだしっ。
私はとにかく
朝の学活をまってみることにきめた。