へんじん生徒会
あれ、そういえば部屋には会長以外の人は見当たらない

「ん、どうかしたか?」

「今日は一人なんですか?」

「ああ、皆いろいろあるからな。
こういう日も珍しくないさ」

そう言って会長は自分専用の椅子に腰を下ろした

「生徒会の仕事の説明をしたいのだが、少し待ってくれるか?
今日中に終えなければならない仕事があるのでな」

会長は山積みのプリントに向かって作業を始めた


会長、いつもあんな大量のプリントを一人で処理してるんだ

会長はそれでいいと思ってるかもしれないけど

やっぱり一人は寂しいじゃん
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