[短編]15歳の君へ
放課後、少し用があった俺は木下憐の待つ下駄箱へ向かった。


待っていた木下憐は剣道部がやっている武道場を見ていた。


「おい!!」

「!!ごめん!」

「お前剣道やりてぇのか?!」

「そんなんじゃない…」

「だって、今見てただろ…」

「うっさいな。君には関係ない…!!」
木下憐は走ってどっか行った。
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