[短編]15歳の君へ
この頃の俺は
全てに冷めていた
来るもの来るもの
拒んで生きていた
だから、
淳司とも関わらないと
決めていたのに……
「さ−く−や−!!」
「??」
「俺のこと分かる?」
「…??」
「マジかよ…首傾けんなよ!!淳司だよ。淳司!!」
「どーも…」
「おいおい、冷めてんな咲夜!」
この日から
淳司は俺に着いてきた
だから、俺たちは
校内でも有名な
"カップル"になっていた。
全てに冷めていた
来るもの来るもの
拒んで生きていた
だから、
淳司とも関わらないと
決めていたのに……
「さ−く−や−!!」
「??」
「俺のこと分かる?」
「…??」
「マジかよ…首傾けんなよ!!淳司だよ。淳司!!」
「どーも…」
「おいおい、冷めてんな咲夜!」
この日から
淳司は俺に着いてきた
だから、俺たちは
校内でも有名な
"カップル"になっていた。