ひまわり〜あたしの心に咲いた花〜


捻くれて、純粋な心を忘れたあたしには、彼女の笑顔も、皋の言葉も新鮮だった。


今まであたしが見ていたモノクロの世界に、急に飛び込んできたのは、あの日見たひまわりのように明るい黄色。


太陽の光に照らされた、彼の他愛無い笑顔だった。


あたしの世界は変わった。


ううん、彼が変えてくれた。


だから、





だから。




今度はあたしが彼の世界を変えたい。


彼の世界を






照らしたい。









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