カラダ関係。
かどを曲がるとそこには奏恵がいた。
「………おはよう」
「ちゃんと来たんだぁ。えらいねー。」
聞こえないくらいの声で奏恵はそう言いながら方向転換し、歩きはじめた。
「どこに行くの?あの、学校は?」
「は?…学校行く気でいたの?あの人がそんなに早く帰してくれるかなー。」
「ぇ。あ…そうなんだ…」
怖いよ。怖い……………
「何?今更びびってんの?今まで自分からやってたくせに。」
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