P.S.15歳のあたしへ



やっと屋上の扉を見つけ,ドアノブに手をかけた。



太陽が真正面からこれでもかと言わんばかりに光を放ってくる。



あたしはまぶしさに思わず目を伏せたが,足は前へと進んでいった。



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