ドローイング
第1章

えんぴつ

『あ…』


目が覚めた。



まだ外は薄暗い
時計を見たら朝の5時だ。


『やっば!起きなきゃ…。』

目をこすり
ふらつきながら
ゆっくりベットから起き上がる。



普通の女子高生なら
こんな時間早すぎるのかもしれない。


でも私は一応電車通学で


全国でもめずらしい
となり町の県立芸術学校に通っている。


そして私は美術科2年生。
少し学校生活もマンネリ化していて…


小学生のときから
目指してた高校だけあって
期待は大きかったかな。


美術も人一倍がんばるのが
目標だ。
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