僕の記憶が消えていく

先輩は無表情のままゆっくりと俺の所へと来て


『パシリ決定』


というとみんなを集めた。


『というわけで1年生はこれから1ヶ月球拾いとランニングな。』


俺がくだらない賭けを受けなければもっと早くに練習に参加できたかもしれない。


後悔した。


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