僕の記憶が消えていく

『駄目だ。俺は紺野に頼んだんだから紺野1人で買ってこい。』


冷たい視線を送る永野先輩にキレそうになってる世羅を抑えた。


『わかりました。』


大量のジュースを両腕にしっかりと抱え込み俺は部室に戻った。


ジュースを飲みながら


『紺野肩痛いから肩揉め。』


命令する永野先輩に怒りが込み上げたが1週間の我慢だと耐えた。


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