僕の記憶が消えていく

颯太と世羅が帰りを待っててくれ俺たち3人で帰った。


『なんだよ、あいつ主将だからってあんなに偉そうに!!』


『だよな。昔なんか必ず甲子園出てたのにあんな奴が主将やってるから出れねぇんじゃねぇの?チームまとまりねぇし。』


『だよな。だから瞬もあんな奴の言うこと聞かなくてもいいぞ。』


颯太と世羅は次々と愚痴をあげその口は止まることはなかった。


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